半年ほど前から、母の呂律が回りにくくなったり、急に立ちくらみで倒れそうになったりすることが増えました。近くの病院では最初「しばらく様子を見ましょう」と言われていたのですが、いくつか検査を重ねたのち「多系統萎縮症」という、聞いたことのない病名を告げられました。
インターネットで調べても、脊髄小脳変性症と混同されている情報が多く、家族としてこれからどう受け止め、何をしてあげられるのか、正直なところが知りたいです。
「様子を見ましょう」と言われてから確定診断がつくまでの間、大きな不安を抱えながら過ごされたことと思います。まず、そのことについて正直にお伝えします。
多系統萎縮症(MSA)は、運動の症状と自律神経の症状がそろって現れるまでに時間がかかりやすく、診断そのものに時間がかかることが少なくない病気です。だからこそ、確定診断を待つ前の段階から知っておいていただきたいことがあります。このページでは、それを逃げずにお伝えしていきます。



